中国株を取引する時には、必要な手数料があります。ここでは、その手数料について説明をしましょう。
基本的に、日本株、外国株のどちらであっても取引をするのには証券会社に手数料を支払わないといけません。手数料を支払うにあたって、各証券会社によって手数料の設定は異なっていますので、自分の投資スタイルとあわせて手数料をきちんと把握しておくと良いですね。
一般的に、証券会社は店舗型の証券会社とインターネット専門で店舗を持たない証券会社に分けることが出来ます。店舗型の証券会社では担当の営業マンと投資についての相談が出来ますが、その分手数料は高めに設定されており、ネット証券では相談出来ない代わりに手数料は安く抑えられています。
中国株の場合は国内の株式取引とは違って、より多くの手数料が発生することになります。それは、国内の証券会社に支払う手数料以外にも、現地でも手数料や諸費用がかかってくるからです。諸費用としては、印紙税、取引所手数料、取引所税などがあります。
また、外貨建てにて取引をすることになりますので、為替手数料もかかってきますので、この点も注意しておきましょう。手数料に関して言いますと、マネックス証券や岡三オンライン証券などが比較的安価な手数料となっています。
また、中国株は中国本土株と香港株に別れますが、これらすべての株式を取り扱っているのは基本的に店舗型の証券会社となります。ネット証券の多くは香港株式のみを取り扱っていることが多く、会社によっては銘柄も少ないこともあるので、その点も留意しておきましょう。