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個別銘柄を選ぶことに労力をかけるよりも、運用方針を決めることに注力することが、はるかに重要だということになります。
これは、安間伸さんの「ホントは資産運用のカラクリ2
読む前は、マネックス証券の人が書いているので、広告が多いのかな~と危惧したのですが、思ったほどでもなく、アセット・アロケーションの入門を理解するのに、かなり役立ちました。「買ってよかった本」だったと思っています。
資産の運用方針を決めるのに、まずは、現時点での「人生の目的」を設定し、その目的を達するのに、どの程度の資産が必要になるのかを見極め、運用方針を決定していく必要があることを指摘してくいるところが投資本としては、ちょっと雰囲気が違うかもしれません。
つまりは、「必要以上の資産を持つために、必要以上のリスクをとる必要はない」 という考えで、一理あるなと、目からウロコが落ちました。(←すぐ落ちる:笑) さらに、外貨建て資産を持つことを推奨。
長期的に資産運用する場合には、「やるリスク」よりも「やらないリスク」にも目を向ける必要があるということでしょうか。
で、外貨としては、米ドル・ユーロだけでなく、ある程度の資産がある場合には中国などの、今後の発展が予測されている(あくまでも予測だが。。)地域への投資も少しながら組み入れていくことを推奨しています。
この「ある程度の資産」ですが、本書では、100万円コースでも、組入れていました。もちろん組み入れ比率は多くないので(本書の例だと4%くらい)100万円コースだと、当然ファンドという選択肢になります。
この本では、中国への投資する方法としても、わずかではありますが、章が割かれており、内藤忍氏は、「中国への投資はファンドで行うこと」を薦めています。
ファンド(投資信託)については、否定的な意見が多いのですが、この本を読むかぎり中国株に関しては、ファンドに頼らざるをえない面もやはりあるのかなという気がする一方、「個別銘柄ののほうがいいんじゃないの?」「ETFでもいいんじゃないの?」と思ったところもありました。

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