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8/17実施 戸松氏中国株セミナー(楽天証券主催) 視聴メモ

本日8/17に実施された楽天証券のオンラインセミナー
「中国株の年末に向けての展望と注目銘柄」を視聴しました。

今週は、むちゃくちゃな相場だっただけに
視聴者からの質問も、今回の下げがいつまで続くのか?とか
不安気な質問も多かったですが、戸松氏は一貫して
「下げ局面は、絶好の買場」と何度も強調されてました。

しかもなんか、買場到来が嬉しくってしょうがないっていう
感じだったのが、とても印象的。いやー、元気が出ましたよ。(^^)

でも、サブプライムローン問題はけっこう根が深いので
世界的な調整局面は、本格的にしばら~く続くかも・・・
香港市場も秋くらいまでは、軟調かも・・・ということで
買いに入るのは慎重に、ちょっとずつ買うとかしてください、って。

うーん。やっぱり買い急いでしまったか。
もうちょっと待つべきだったでしょうかねー。

さて、以下に、自分の記憶がわりに、視聴メモを残しておきます。
でも、視聴しながら書いたので、聞き間違い・解釈間違い
きっとあると思うので、その点は、御了承のうえでご覧くださいね。
(それから、全部の内容はメモしてません。あしからず。)

●中国株はなぜ上がるのか?
短期的に調整はあるが、5年10年のスパンでは上昇するという見方

1.中国株は人民元高で上昇する

ほんの30年ほど前は、1米ドル=1人民元だった。
これが中国の景気が悪いため、勝手に中国政府が人民元を割安に
切り下げてしまい(←輸出競争力を高めるため)、
けっきょく1ドル=8人民元程度まで切り下げてしまった。

昨今切り上げが始まったが、まだ10%程度しか切り上がっていない。
過去の為替レートと、現在の中国の輸出競争力を考えれば、
これから人民元は2-3倍と切り上がってもおかしくない。

今の中国株の状況は、昔、日本が円高になった過程と非常によく似ている。
(固定相場制から変動相場制になり、円高が進んだ。)

このときは、円高で日本の輸出競争力が落ちるので
株価は下がると思われたが、実際には下がらなかった。
(日本政府が、輸出産業の業績低下をカバーするため
内需産業を更新するため、高速道路を作ったりなどのインフラへ公共投資した。)

内需が盛り上がっているので、企業の業績があがって、意外に株もあがった。
さらに外国人投資家の場合、為替でも儲かった。

※うちからも(公共投資)、外からも(外国人投資家)お金がどんどん入ってきて、
そのお金が株や不動産へ流れ、バブルになった。

2.バブルの前には必ず過剰流動性がある
現在の中国株は、不当に安い人民元レートによって、海外からの資本が多大に流れこむ過程で、
かつ国外に資本が自由に流出できない(海外への投資が制限されている)
→中国国内の過剰流動性が起こっている(特に2001年のWTO加盟以降)

過剰流動性があるときは、バブルが起こりやすい。

中国の貿易黒字は、2001年のWTO加盟以降、どーんと増えた。
(=中国にお金が流れこんでいる)
でも、海外への投資が制限されているので、お金が国内であまっている。
→株や不動産へお金が流れている。

3.世界の株式市場の動向を握るのは米国の金利
米国の短期金利が長期金利を追い越した。
→過去の推移を見ると、このような状況は米国景気がピークであることを示唆
→米国経済が後退→短期金利下落→米ドルから資金が流出→米国株下落

いまも、株価は下がり始めているが、今後も下がっていくだろう。
その過程では、中国も影響をうけざるをえない。
だが、その下がったところは、中国に投資するチャンス!?

※アメリカの金利動向には要注意!!

4.住宅販売件数をみれば、アメリカの景気失速は明らか
住宅販売数は、2005年をピークに下げだしている。
→住宅価格も上げどまり。下がり始めた。
→ローンの返済が苦しくなってきて焦げ付きはじめ、不良債権化。

サブプライム層だけでなくプライム層も消費が低下。

日米欧が大量の資金供給を行っていることから見ても
サブプライムローン問題は、相当根が深い問題。
(ジム・ロジャーズに言わせると、サブプライムローン問題は、
究極のバブル。これからが大変だ。)

→今後も、もう少し調整が続き、回復には時間がかかるのではないか。

5.世界の株式市場は、一旦調整する局面にきている

世界のGDPと株式市場の時価総額の乖離が3倍くらいになると調整する。
(直近では、ITバブルのときがそうだった。)

6.まとめ
世界の株式市場は調整局面に。もちろん、中国株も一緒に下落する。
だが、一旦下落がおさまれば、お金あまりの状況に変りはないため、
米ドルから強い通貨への流出は加速する。
→消去法的に中国株に資金流入が。

香港市場の季節的変動:
旧正月へ向けて株価は下がっていく(華僑投資家たちは、旧正月の前に、一度自分の資産を整理して現金にしておく慣習)
→6月へ向けて上昇(配当落ち)→その後、8月へ向けて下がる。(配当をとるために入っていたお金が抜ける&夏休みで出来高減る。いわゆる夏枯れ) 
→年末へ向けて上がる。(クリスマス相場へ向けて消費があがる。)

● 参考銘柄
株と不動産の上昇で恩恵を受ける銘柄がねらい目。
不動産、金融、株価上昇局面で大きな値上がりを見せる可能性がある小型成長株。
A株の上昇で恩恵を受ける銘柄も良い。→人寿保険
そのほか、資源価格の上昇で恩恵を受ける銘柄が大きく下げたところも面白いかも。

<不動産銘柄で代表的な銘柄> 王道
富力地産(2777)、中国海外発展(0688)

<金融株> 王道
中国人寿保険(2628)

<小型成長株>
インフラなどの固い大型銘柄は、すでに数倍になってしまったので、さらに今後の上昇余地は少ない。
(長期で持つにはいいが。)

今後は、大きく上昇する可能性がある小型成長株もよい(もちろんリスクはある。)。
だが、内容が良い企業に投資すること!(有名な銘柄で、業績が伸びているところでも、内容が伴っていない、おかしな会社も多いので注意! 独自の技術や営業ノウハウを持っていて、財務内容もきっちりしているところを選ぶこと。)

山東羅欣(8058) 東江環保(8230) 中国水務(0855)

<資源株>
中国石油(0857) 紫金鉱業(2899)

● 質疑応答
H株は、8月~秋くらいまでは軟調相場が続くのではないか。

バブルがはじける状況は?
→政変が起こる、人民元が急に切り上げられる、世界恐慌が起こるなど。
そもそも、香港市場はまだPERが20倍くらいなので
バブルというには、ちょっと寂しいかな・・・・

ジム・ロジャーズは、新興国の株は売ってしまったが
中国だけは持っている。ここからさらに2倍になったら売るかもしんないが。

BRICsも、その国の特性を押さえたうえで投資すれば良い。
だが、王道は、やっぱり中国。

万博だから、北京オリンピックだからということでの影響は
全体から見れば軽微。(GDPの1%に満たない。)
むしろ、中国全体の成長に焦点を合わせたほうが良い。
(過剰流動性に基づく)

最悪でも、ピークから40%くらい下げると、下げとまりする可能性高い。

IPO銘柄の見極め方は?→目論見書を見て見極めるしかない。  (^^;)ゴモットモ

A株のように、外資が入りづらいところは、世界の株式市場の影響を受けづらいが、
やはり影響を受けないわけではない。

・・・質疑応答では、戸松氏は、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくれてましたが
だんだんメモするのが大変になってきたので、全部はメモしてません。スミマセン

今回の視聴者の質問は、けっこうまっとーな質問が多かったような気がします。
少なくとも「Q. 下がらない銘柄を教えてください。 A. それが分かれば苦労しません」
という不毛なやりとりはなかったような(笑)

ベトナムも、ずいぶん下げて買いやすくなったみたいですね。
口座を作ってあれば、買えたんだけど・・・・・実際には、中国株のほうだけで
資金的にもいっぱいいっぱいなので、やっぱり現実には、あっちこっちには手は出せないですね。

個別銘柄投資は王道の中国株にして、ベトナムのほうはファンドにお任せで
私の場合は、正解だったかもしれません。

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ブログのTOPページへ | 2007年8月17日 21:35

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コメント(6)

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いつも拝見させていただいています。

今現在、中国株へは投資をしていませんが、
貴重な話がきけました。
ベトナム株はチョコットしていますので、
勝手ながら参考にさせていただきます。

貴重な情報を伝えて下さり、大変ありがとうございます
  
華僑投資家が春節前に売るというのは前から言われてることですが、私が投資し始めた2年前から見ると下げませんでした
私もその言い伝え?にあやかってこの2年間、春節前に買い場を探してたんですが、結局買い場は訪れませんでした…涙
それよりも春節後の3月あたりにドーンと下がる傾向があるような気がします
  
ブログ運営大変だと思いますが、これからも宜しくお願いします

来月、大阪である戸崎さんのセミナーに行く予定です。予習ができました。ありがとうございます。昨日、藍澤証券の中国株セミナーにいってきました。調整は、しばらくあるだろうけれど、大型優良株のしこみ時だろうということです。実際、セミナーいくとわかりやすくていいですよね。これからも楽しみにしています。

■Rock69さん
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

戸松さんのお話は、限られた時間の中でも
筋道だてて説明してくれるので分かりやすいです。
私も、とても参考になりました。

Rock69さんはベトナムへ投資されていらっしゃるんですか。
現地口座は、どこへ?やはりSSIですか?

■阿牛さん
ねぎらいのお言葉、ありがとうございます。
励みになります。

最近は、以前ほどはその傾向は著名ではありませんが
やはりそうしたリズムはあるようです。
ただ、海外のファンドなどの動きのほうが大きくて
そっちによる急落などのほうが目立ちますよね。

ファンドの決算の関係で、5月ごろや10月ころに、
落ちる傾向があると言われていたのを
耳にしたこともありますが、それも当てはまらないようだし・・・
結局、よく分かりません。(^^;)

■かこりんさん
大阪のセミナーに参加されるんですね。
講演のほうだと、1部・2部に分かれてるので、きっと
もう少し詳しい話が聞けるのではないかと思いますよ。

>大型優良株のしこみ時だろうということです
→わくわくプランの集計をしていて、
ずいぶん安くなったな~と驚きました。
が、ちょっと高くなりすぎていたのかもしれませんね。
配当利回りも、この間までは1,2%くらいになってしまって
これじゃ、日本株と変らないか?と思ってたのですが、
この下げで、再び3,4%のものが出てきました。

円高ですし、買うには良い時期かもしれません。

ベトナムでの口座はSSIです。
何かと苦労させられますが
のんびりとやっています。。。

■Rock69さん
ベトナム式を楽しめるようでないと投資はムリ
・・っていう話をよく聞きますよね。

でも、苦労の分だけリターンは大きいのではないでしょうか。(^^)

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このブログについて

投資初級者”さますの”が、気になった投資ネタや勉強したことを中心に書いています。

中国株ネタが中心ですが、2009年は”現物投資””コモディティ(資源・食糧)””海外口座活用”を中心テーマに勉強していきたいので、そちらの話も少しずつ。

大きな流れをきちんと捉えることができる投資家が目標。 「どんな時代になってもハッピーに過ごしたい。」「夢を叶える生き方をしたい。」 そのための資産運用です。

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HN:さますの
職業:リアルタイムな取引に参加できない、平日昼のお仕事です。

定期預金ひとすじの人生でしたが、ようやく投資に目覚めました。初心者なりに思うところあって、2003年11月から中国株にも投資しています。

先のことは分からないので分散投資が大好きですが、今後は資源・食糧・貴金属などへの投資を増やしていく予定。

時間的・能力的・資金的、そして性格的にムリのない投資がモットーです。

寒いのが苦手なので、冬は南の国で暮らすのが将来の夢。やりたいことに挑戦できる自分でいたい。

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