中国株と国際分散投資で、のんびり資産運用しよう!
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2008年06月04日

07年決算好調でも株価は軟調 ~2007年5月のまとめ&6月の見通し~

5月の中国株は、香港・本土市場とも、
なんとな~く上値が重くて、だらだら下げたっていう感じでしょうか?
H株指数 /上海総合指数

中国にとっては、四川大地震という大きな災害に見舞われて
とても心穏やかに過ごせる月ではなかったのですが、
株価の動きだけ見れば、比較的おだやかに過ぎたように思います。

え? 急落する場面もあったじゃんって?
ふっふっふ。
もはや、2,3%くらいの下落なんて、動いたうちに入りませんよ。。。

(↑ちょっと、やけくそ気味? 
いえいえ、もともと中国株は値動きが激しいので、こんなもんです。)

2007年の決算もおおむね好調だったのですが、
金融引き締めが、まだまだ続く見込みが高いことへの懸念と
四川大地震への心理的影響もあって、
なかなか重力を離れて上昇するだけのパワーが出ないみたいですね。

香港市場は、NY市場の動きにも大きく左右される状況が続いてるし・・・

とはいえ、業績好調で株価が上がらないということは、
それだけPERは下がってるというわけで・・・・

東洋証券のマンスリーレポートによりますと、

・2007年12月期本決算の純利益伸び率は、H株平均15.68% レッドチップ平均36.02%。

・実績平均PERは、香港メインボード平均で13.27倍。(5/26現在)

指数構成銘柄平均は、H株で17.47倍、レッドチップ20.26倍ということで、
指数構成銘柄くらいになると、さすがに底値が堅いなという感じですが、
実績で、このくらいのPERということで、だいぶ落ち着いてきたな~と改めて実感。

・本土のほうはといえば、深センB株の実績平均PERは13.7倍、上海B株20.78倍。
(ちなみに深センA株31.04倍、上海A株25.34倍。)

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もちろん、2007年本決算は、すでに過去の結果にすぎないので、
むしろ、これからの業績見通しのほうが大事。

先日聞いてきた戸松氏のセミナー によると、
本土A株企業は、利益の3割が株式投資などの収益によるものらしいので、
株価低迷が続く状況の中では、そういう企業は、
少なくとも2008年の上半期決算の業績悪化は避けられない・・・

でも同じ中国本土企業でも、
H株企業については、本業主体のところがほとんどみたいなので(中国人寿などは別ですよ。)
今後の業績についても、そう悲観することはないみたい。

ただ、今後しばらくは、パっとしない相場が続く可能性も高そうという意見もあるので、
今、焦って買うのではなく、下がったところを少しずつ買っていく、
あるいは、上昇トレンドに転じるのを待っておくっていう方針でも良いのかな、と思ってます。
(どちらのやり方でも一長一短あると思うので。)

● 各証券会社の6月の見通し  ~投資は自己責任で~

香港市場:
■東洋証券: ほぼ横ばい
ハンセン指数25,000pt、H株指数14,000pt前後での展開が続きそう。この節目を抜けると、さらに上値を試す展開だが、その可能性がどのくらいなもんなのかについては言及せず。6月の注目セクターとしては、通信(再編がらみ)、セメントや鉄鋼などの素材(復興需要)、電力(価格引き上げの噂)、石油(税率緩和の期待)など。

■岡三オンライン証券: ほぼ横ばい・・だが、最悪期には戻らない。
H株指数のレンジとして、12,500pt~15,000pt(08年予想PER15倍)と想定。原油高や四川大地震の影響など内外不透明要因が上値の重しに。しかし、地震の復興需要や政策期待が下支え要因ともなる。利上げ観測は後退と見ているようです。

本土市場:
■東洋証券: ぱっとしない?
反発の動きを探る展開。四川大地震の被害拡大、金融引き締め策の継続観測などから買い控えムードも一部で続きそう。

■岡三オンライン証券: 大きな動きはない
四川大地震や市場センチメントの悪化も一服、復興需要や市場救済策などの政策期待へ関心がシフトすると考えられる。上海総合指数が、一時3000ptを割ったとき(4月)、印紙税引き下げなどの政策が発動されたことから、政府の要因できる株式市場の下落水準が分かったことも大きい。

※上記のまとめと予想は、東洋証券、岡三オンライン証券のレポートを大ざっぱにまとめたものです。私のフィルターがかかってますので、忠実に各証券会社の予想が反映されてるわけではありません。

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東洋証券の今月のマンスリーレポートの特集は、「自動車業界の最新動向」。
中国の自動車メーカーの外資との提携一覧もあり、複雑な業界地図を俯瞰できます。
先月の「通信業界の再編事情」の特集といい、分かりやすくまとまってるのがGood。
そのほか、「四川大地震による経済への影響」も。

さますのコメント:
しばらくは、今の水準で落ち着いた動きが続きそうですね。こういうときにこそ、じっくりと自分の投資方針や投資目的を考えてみたり、今後買いたい銘柄などを検討しておきたいな~、なんて相変わらず、のんびりしたことを思ってます。^^;


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投稿者 summersnow : 2008年06月04日 19:11

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