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新型インフルエンザによるパンデミック発生で、世界経済への影響は?

寒いながらも、なんとなく春の気配も感じるようになった今日このごろ。
インフルエンザの大流行も、ちょっと一息ついたようですね。

今年は、タミフルが効かない耐性型のインフルエンザが流行したりして、
例年以上に大変だったようですが、早く万能ワクチンができるといいなあ。

現在のワクチンは、流行するウィルスの型を予想して作成してるそうですが、
これじゃ、ちょっと非効率すぎるもの、、、

かくいう私は、この冬、友人の影響で、
新型インフルエンザ対策なんかを、ちょびちょびと始めてみてました

N95マスクを買ってみたり、備蓄を意識してみたりってところで、
本格的に対策してる人の足元にも及ばないんですが、
”いざ”っていうときに困るのもイヤなので、最低限の対策はしとこってことで。

厚生省は2週間の備蓄を推奨してるし、
自治体や企業レベルでの対策への動きも、けっこう進んでるみたい。
知らないだけで、自分の会社でも、実は対策されてるのかも。

で、新型インフルエンザ対策への関心が高まったときに思ったのが、
”新型インフルエンザでパンデミックが起こったら、
世界経済や投資への影響はどうなるの?”ということ。

ざっとネットで調べた限りでは、こんなデータが。

◆カナダ経済団体:1930年以上の大恐慌(北米で3万5千社倒産)
◆世界銀行、WHO:世界GDPは4兆ドル(3.1%)の減少。
死亡率1%につき1.5~1.8兆ドルの損失
◆米国国家安全保障会議:米国だけで~6380億ドルの損失 
◆第一生命総合研究所:日本のGDPが20兆円(4.1%)減少
◆オーストラリア農業経済資源局:日本のGDPが30兆円(6.1%)減少

参考URL:
新型インフルエンザウィルス 日本上陸 恐怖のシナリオ -ダイヤモンド オンライン

アジア経済については、こんなデータも。

「アジア開発銀行は、新型インフルエンザの流行が発生した場合のアジア経済への影響につき、感染率20%、約300万人が死亡するという控えめな前提(1918年に流行したスペイン風邪では世界で約4,000万人が死亡)の下、流行による心理的な影響が1年以上続いた場合、労働力減少による供給サイドへの影響は軽微にとどまるが(GDP成長率0.3%ポイント低下)、消費や投資など需要は2,827億ドル減少しGDP成長率を6.5%ポイント押し下げると試算している。」

引用元: 三井物産戦略研究所レポート 

原典を当たったわけではない情報なので、正確な意図で伝わってない可能性もあるのですが、
やはり経済が影響を受けることは避けられない?

面白かったのが、日本銀行金融機構局によるレポート
金融機関における新型インフルエンザ対策の整備について

11P目に、各フェーズごとに、市場への影響がまとまってます。

これによると、株式は下落して、米国債への資金の避難ていう流れを想定してるみたい。

でも、下落率が12.5%程度っていうのは、ちょっと少なすぎる気もしますが、、、
この程度だったら、ホールドのまま、じっと我慢してればすむこと。

あと、商品価格が下落してしまうのも意外でしたが、
これは投資資金がリスク資産から、一斉に引き上げてしまうという想定なんでしょうね。

このシミュレーションは、3週目で米国における感染拡大が収まるという想定なので、
確かに、そのくらいで収まるなら、その間の下落なんて、じっと我慢していればすむことで、
特に、なにかアクションを起こさなくてもよさそう。

問題は、もっと感染拡大の時期が長引いてしまった場合。
そのときは、世界経済への影響は深刻なものとなり、
数年にわたって、市場が低迷することになるかもしれません。

しかも、現在の金融危機が収束しない状況のまま、パンデミックが起これば、なおさら。

そして、やっかいなのは、パンデミック発生時には、
それがどのくらいの期間で収束するかが分からないことなんですよね。

やっぱり、新型インフルエンザによるパンデミック発生時に、どんな対応を行うかは、
資産運用している身としては、考えておいたほうがいいのかも。

もっとも、まずは自分と家族の身を守るのが先決。
資産運用や投資どころじゃないっていう話もありますが・・・^^;


万能ワクチンが、新型インフルエンザ発生前に完成すれば、
こんな心配も杞憂に終わって、なんの問題もないのですが、
こればっかは、どっちが早いか誰にもわからないし。

ただし大きな影響が出ると予想されるのは、
毒性の強いタイプの新型インフルエンザが発生した場合なんじゃないかと思います。
新型タイプのインフルエンザの発生そのものは、
過去にも起こっているので、毒性の強いタイプのものでなければ
社会への影響は、軽微なものにとどまるのではないかなあ・・・・

わたし自身、”そのとき”どう行動するか、
資産運用の面についても、考えておこうと思います。

☆新型インフルエンザ対策について参考になるHP:
新型インフルエンザ対策情報 -厚生省HP
備蓄.com

さますのの新型インフルエンザ対策を見る

▽驚異の低価格にもかかわらず、実用的な内容が十分にまとまってます。家族の行動計画モデルや備蓄リストも、とっても参考になりますよ。

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投資初級者”さますの”が、気になった投資ネタや勉強したことを中心に書いています。

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