2009年04月27日
大陸市場のIPO再開観測に見るメッセージ
最近ず~っと好調だった中国株ですが、そうそう一本調子の上昇は続かず、先週あたりから大きく下落してきました。
調整的な要因もありますが、
豚インフルエンザの世界的拡大による景気後退懸念も
悪材料のひとつになっているようです。
大陸市場(本土市場、A株)のほうは、
4月22日に「IPO再開」という観測が流れ、
それにによる需給悪化懸念で大幅続落しています。
この「IPO再開」について、
楽天証券での広瀬隆雄氏のコラムが興味深いです。
・中国の大陸株式市場におけるIPO再開観測と融資成長との関係
中国政府は「大陸市場でIPOを再開する」というシグナルを市場に送り始めました。この場合、大陸市場でのIPOとは政府系企業の株式の放出を意味します。
2年前のA株市場での経験から中国の投資家には「政府がどんどん株式を放出しているときは、余り調子に乗るべきではない」という学習効果があります。
「株式市場で荒稼ぎさせてくれないのなら、しっかり本業で稼ぐしかないな」そういう態度を経営者や投資家に持ってもらいたい、そういう政府のメッセージが今回のニュースには含まれているわけです。
中国株の場合、中国政府の思惑が大事です。
政策というかたちで、はっきりと分かることもあれば、少し深読みが必要なことも。
また、政府要人の発言という形で出てくることもあります。
この見方が正しいかどうかはともかくとして、こういう見方を考えることは
中国株をやるうえで必要なことだと思うのです。
IPO再開については、需給悪化懸念ばかりが取り上げられますが、
こんな意見もあります。
・中国本土市場IPO再開で、名実ともに上昇相場へ -田代尚機
ただし、豚インフルエンザの拡大状況によっては、
IPO再開にも影響が出るかもしれませんね。
☆
☆戸松信博氏の中国株&ベトナム株、そして中東株通信。6月末までのご入会で、1か月分の購読が無料に!(1か月分の料金で2か月分購読可) この機会をお見逃しなく~
⇒各通信の詳細はこちらから
☆中国株四半期速報 最新刊が6/17に発売!資本構成図が掲載されるようになりました。⇒⇒忘れないうちに購入 / 楽天ブックスでも買えますよ
中国株二季報も7/1に発売です。邱永漢氏の特別インタビューも!⇒詳しい内容を見る
▽数少ない、中国株も特定口座対応の証券会社!話題のCFDの取引もできるようになりました。
|
⇒[注目ニュース]東北電気発展、バフェット氏の出資観測が浮上 ⇒[注目ニュース]工商銀、クウェート投資庁が買い増し検討か ⇒チャイナモバイル 非居住者の配当課税を源泉徴収 ⇒中国:消費刺激策を近く発表か、5月連休明けが濃厚&新型インフル対策関連 ⇒大陸市場のIPO再開観測に見るメッセージ |
投稿者 summersnow : 2009年04月27日 21:25
このページの上へトラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://nageyari-china.com/cgi/mt3/mt-tb.cgi/465


