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GDPがV字回復。中国の勢いはどこまで続くのか。
今週は中国の第2四半期のGDPという重要指標の発表がありました。
結果は7.9%。
昨年第4四半期が6.8%で、第1四半期が6.1%と下がってきてたことを考えると、まさにV字回復。
ちょうど株価もGDPと同じような感じで盛り返していることを考えると、この結果は想定内ってことなのかな。
今年後半はさらに9%を超える強気な見通し。
GDPの発表前日の15日には、中国の外貨準備高が2兆円を突破(前年比+17.8%)という発表も。
金融危機の影響から、いち早く回復した中国は、いまの世界経済にあっては、ひとり勝ちに近い状態。中国株の勢いが強いのも当然といえば当然なのかも。
今週の田代尚機さんのメルマガでは、「なぜ中国だけが、これほど回復が早いのか?」についての解説。 理由としては、次の2つを挙げている。
1.中央政府が金融を支配している
2.中央が国全体の経済発展に責任を持っている
まあ、どっちも中国の政治体制を考えれば、当たり前のことなんだけど、、、
政府が金融業界全体を支配しているからこそ、貸出量がコントロールできる。もっとも、政府は、ただ単に、量をコントロールするだけではなく、質についても厳しくコントロールしている。
銀行の自由に任せておけば、利ザヤの稼げる短期の貸出は増えても、リスクの高い長期の貸出など増えるはずはない。政府が強権を持って銀行をコントロールしない限り、インフラ投資など設備投資目的となる長期貸出が増え、投機目的となる短期貸出が制限されたりはしない。
量だけじゃなく質も大事。
実際に、どこまで政府の目が届いてるかは分からないけど。
際限のない自由で、栄華を誇っていた欧米金融がクラッシュしたことを思うと、
資本主義を採用してると言いつつ、決して手綱は緩めない中国が
今回、いち早い回復を見せているのは、ある意味当然なのかも。。。
でも、この回復は、あくまで中国の大規模財政支出によるものなので、
過剰流動性によるバブル化と、将来の不良債権化の可能性には
じゅうぶん注意しておくことが必要みたい。
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