結論からいえば、中国の長期的な将来性に賭けることができるなら、中国株は、今から始めても決して遅くはないと思います。
短中期的には下落のリスクも想定する必要があるが・・
でもここで、余計なお世話なのを承知で、ひとつ忠告させていただくならば、昨年のような株価上昇が、今後もずっと続いていくという前提で、中国株を始めるのはやめたほうがいいでしょう。
もちろん急騰相場が、今後も起こる可能性は少なくありませんが、つねに良好なフォーマンスをあげることを期待するのは、現実的ではありません。「上がることもあれば、下がることもある」「良い年もあれば、悪い年もある」・・・これは、中国株だって例外ではないと思います。
一般的には、遠い将来の予想のほうが、短期の見通しよりも不確実性が高い傾向にあるはずですが、世界的に金融不安が続く、現在のような局面ですと、短中期の予想のほうが難しい感じです。また、中国株の場合には、中国政府の思惑ひとつで、株価の方向が急激に変わる要素が大きいため、短期の予想がしにくいという事情もあります。
中国株の場合は、長期的に見た大きな流れから考えたほうが、投資の決断はつきやすいかもしれませんね。
中国に期待するものによっても変わってくる
けっきょくのところ、
”あなたが、これから中国株を始めても遅くはないかどうか”という問いへの答えは、”あなたが、中国の将来性を、どのくらい信じる(期待する)ことができるか”にかかっていると思います。
あなたが、「中国は今がピークで、今後は下落傾向だ。」と思えば、今から始めるのは遅いし、少なくとも、「あと数年は大丈夫だろう。」とか「長期的には、中国は成長していく。」と思えれば、今から仕込み始めても遅くないということになります。
「そんないい加減な・・・」というツッコミは承知で書いているのですが、結局は、コレにつきるんですよー。^^;
すでに中国株をやっている人でも、中国との関わり方などは千差万別ですから、人によって、中国への期待度にも差が出てきます。そして、その差が、投資スタイルや中国株への比重のかけ方にも現れてきます。
私自身も、長期的な中国の安定成長に大きな期待を持っているからこそ、中国株へ投資をしています。中国の将来性を考えると、資産運用のポートフォリオに、中国株を入れておくことは必須だと考えていますが、100%シナリオ通りにいくとも思ってないので、万一のことを考えると、中国株に投資資金の全てを入れる度胸はありません。(このあたりは、中国株投資家の間でも、温度差があるところだと思います^^;)
このあたりのサジ加減は、投資スタイルによりますし、中国に何を期待するかによっても変わってきますから、一概には言えないところですよね。
あなたが得た情報をもとに、「中国の将来性をどのくらい信じることができるのか?」「これからの中国株に期待できることから、あなたの資産運用に、中国株を組み込む必要性はあるのか?」ということを考えたうえで、「今からでも遅くないのかどうか?」ということを考えてみてくださいね。