分散投資は必要? 適性な銘柄数って、どのくらい?
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 分散等投資は必要か? 

銘柄の組み合わせは?

その壱 適正な銘柄数は

  
 分散投資は,ずばり!必要だと思います。


 「ひとつの籠に卵をもらない。」という有名な言葉もあるように,投資に使えるお金を,たったひとつの会社に捧げるのは,お勧めできません。もちろん,その会社が成長したときのリターンは,他の会社に分散していたときよりも大きくなりますが,逆にその会社がダメだったときの,ダメージも大きくなります。


 つまり,ひとつの銘柄に集中投資するということは,「ハイリターン・ハイリスク」ということです。

 結局問題となるのは,分散投資のやり方ということでしょうか。


 分散投資する銘柄の数は,多ければ多いほどいいのか? 分散させる銘柄の組み合わせは,どうすればいいのか? 


 これらの問題も,かなり難しい問題で,ちゃんと議論すれば,本が一冊書けるくらいの問題なのではないかと思います。。そんな大問題を私が論ずることは,とてもムリな話なので,ここでは私が本を読んだり,サイトで見聞きしたことを,「私」という初心者のフィルターを通してまとめてみますので,お気楽に読んでくださいね♪

 分散投資する銘柄の数は,どのくらいが適切なのか?という問題ですが,当然ながら,これは,投資資産や投資スタンスに大きく左右されます。でも考え方としては,2つあると思います。


・ある程度数を絞って投資する。
・可能な限り,多くの銘柄に投資する。


 「中国株で1億円儲けた! 」ことで有名な小泉鉄造氏は,「ハイハイQさんQさんです。」のコラムの中で,中国株へ投資する銘柄は,10銘柄以内,できれば5,6銘柄に絞ったほうがいいとしています。企業あたりの投資額が,少額すぎると,投資効率が悪いということのようですが,数を絞ったほうがいい利点は,他にもあると思います。


 投資銘柄が絞られていると,その企業に対して,十分に研究・検討して,納得がいってから購入できます。また数を絞ると,保有中の銘柄が失敗だったときのダメージが大きくりそうなのが不安ですが,5,6銘柄くらいなら,注意を怠らなければ,いろいろな情報を得たり,チャートを分析したできるので,売り時を逃して,大きな損失を被る確率は,逆に減るかもしれないのです。


 ただし,これも各人の性格が大きく影響すると思います。


 とことん企業やチャートを研究して,「ここまで,やってダメなら,しょうがない。」と思えるくらい納得したうえで,投資をしたい人もいれば,あまり研究するのが好きではない,あるいは時間的に余裕がないという人もいるでしょう。


 もちろん,前者の方は,小泉さんの勧める「少数精鋭分散投資」(←と,勝手に命名。)向きです。逆に後者のタイプの人は,銘柄を絞ったことで,リスクが大きくなってしまう可能性が増えてしまうように思うのですが・・・どうでしょうか。

 そもそも中国株の銘柄の研究を,しっかりやるのは,かなり大変です。情報も得にくいですし,言葉の壁もあります。日本語になっている情報をこなすだけでも,意外と時間がかかるのですが,そもそも日本語の情報になっている時点で,タイムラグもあり,かなりバイアスもかかります。


 そうかといって,現地の情報を得るのは,大変・・・ということで,中国株を買っても,それほど真面目に企業研究をやっている人は,案外少ないのでは・・と思ってしまいます。(←それとも,そんなぐうたらは私だけ?でも日本で出版されている企業情報などや証券会社の企業情報を見るのは,当たり前ですよ。さらに,その先まで,突っ込んで研究しているか,ということです。)


 さらには,中国企業の情報開示の不透明性の問題もあります。粉飾決済の疑いで,取引停止になったり,「社長や役員が会社の資産を私物化して食い物にした」,なんて話は,中国株を始めて数ヶ月の私でも,よく耳にします。もちろん日本でも,多々あることなのでしょうが,中国の場合,そういうことが,まだまだ当たり前のように起こっている印象があります。そうすると,公開されているデータが信用できるのか,その会社の体質そのものが,うさんくさいかどうかということも総合的に判断する目が必要になってきます。


 だったら,極論を言えば、自分ができる範囲で十分検討して,「よさそうじゃん。」と思ったものを,ばんばん購入していくという分散投資もあっていいかもしれません。(でも,購入前には,自分の能力と時間とが許す範囲内で検討して,納得した銘柄を選ぶ必要があることは言うまでもありません。そもそも他人から薦められてた銘柄を,ばんばん買っていたら,いくらお金があっても足りませんからね。)


 この方法だと,はずれも引く可能性もありますが,当たりを引く可能性も,はずれを引くのと同じだけ高くなるはずです(分散しているわけですから)。もちろん自分の時間や能力が許す限りで,しっかり企業を絞りこんでおけば,はずれを引く確率は減らせますので,やみくもに買うよりは,ずっと効率がよくなります。


 ただこの場合は,とても全ての銘柄をマメに追いかけていくことは,ムリです。極論すれば,人並み以上の情報収集はできないと諦められる人でなければ,この方法はとらないほうがいいかもしれません。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるという考えに近いものがあるのです。当たるのが,果たして,「紙切れになる」ほうなのか,「宝の山になる」ほうなのかは,分かりませんが・・。 (追記:この手法については、少し考えが変ったところもありますので、また、追加コラムを書きたいと思っています)

 そこまでいい加減でないにせよ,中国株は魅力的な銘柄も多いし,日本株に比べると,値段が手頃な感じがするので,どんどん種類が増えていってしまい,ひとり投資信託状態という人は,案外いらっしゃるのではないでしょうか?(でも今は,中国株も10ー20万円前後は出さないと買えないものも増えてきたので,100万円投資しても,多くて10銘柄くらいでしょうから,そんなに心配しなくてもいいのかな・・。)


 いずれにせよ,数多くの銘柄に分散する場合には,今度は銘柄の組み合わせということを考える必要がでてきます。

▲ページトップへ  → 銘柄の組み合わせは、どうする?

参考書籍: 私が参考にしている本は、なげやり中国株&投資図書室で紹介しています。

 中国株の基礎知識を知りたいなら・・→中国株イロハ
 証券会社選びに迷ったら・・・・→証券会社を徹底比較
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