分散投資では、どのような銘柄を組み合わせればいいのでしょうか?
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 分散等投資は必要か? 

適正な銘柄数は?

その弐 銘柄の組み合わせは?

  
 銘柄を分散するということは,リスクを減らすという意味がありますが,その反面,銘柄を集中させた場合に比べて,大きなリターンを得られにくいということでもあります。


 私は投資関連の本を読み始めて,まだ1年弱ですが,今まで読んだ限りでは,リスクとリターンは両立しないというのが基本のようです。つまり,リスクが非常に低くて,リターンが非常に高いものはない,ということです。


 もっとも「ノーリスクなビジネスにもかかわらず,努力次第で大きな収入が可能です。」的なメールをいただいたりしても,最初から「あ,あやしい〜。」と,即消去して近づかなかったりするので,私が知らないだけで,もしかしたら,そんなおいしいものも存在するのかもしれませんが(笑)。


  話がずれましたが,どうやら銘柄を分散するときは,「自分が許容できるリスクの中で,なおかつ最大のリターンが得られるようにする。」ことがポイントのようです。これはローリスク・ハイリターンと似ているようで,違います。やはりリスクを小さくするようにすればするほど,得られるリターンは,小さくなっていきます。

 一見,多くの銘柄にリスクを分散すると,結局リスクヘッジしすぎて,リスクもなくなるけど,リターンも少なくなって,結局とんとんになって意味がないんじゃないか,とも思うのですが,どうもそうではないようです。


 私も,ついこの間まで,そう思っていたのですが,「天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方 」という本を読んで,どうやらそうではないらしいと知りました。


 その本によると,期待リターンは一定で(もちろん,これが正でなくては意味がないが。),ボラティリティ−(一言で言うと,価格の変動性のこと。標準偏差で表されることが多い。これが小さいということは,価格の変動が少ないのでリスクが小さいということになる。)を0にすることが,理論上はできるらしいのです。もっとも,それには,完全に逆の動きをするも銘柄同士を組み合わせないとダメなようで,現実には難しいようですけど・・。

 実際に,できるだけ小さいリスクで,まあまあのリターンを得られるようにという目的で,「効率的フロンティア」なる技法があります。それを使うと,任意のリスクの中で,最も高いリターンを得られる銘柄の組み合わせ(=ポートフォリオ)が分かるということです.


 日本株ですとMeネット証券(現在はカブドットコム証券に併合)に,それを求めるツールがありました。でも中国株で,そういうツールはあるのでしょうか??実際にそれを計算するには,期待リターンだの,標準偏差だの,共分散だの,相関係数だの・・・私には馴染みのない数値が必要なようで,一体それを実際の株価のデータから,どうやって求めたらいいのかは,さっぱり分からないし・・。(もしエクセルかなんかで,簡単に求められる方法があれば,是非教えてくださ〜い。)


 分からない,知らないという発言が続いて,ずいぶんテンションが落ちてしまいましたが・・・。ただ中国株に関しての銘柄分散の仕方についても,かなり大雑把ではありますが,小泉さんのコラムや,私が読んだ中国株や投資の本にもアドバイスがありました

 一言で言えば,まずは違う業種の銘柄を組み合わせよう!ということです。


 同じ業種の中で違う銘柄を数種持つよりも,トップクラスの銘柄を,違う業種を組み合わせてもったほうが意味があるらしいのです。競争の激しい業種だと,会社を分けて持ったほうが,良い気もしますが,中国株の場合は,そもそもそんな業種に近づかなくても,もっと有望な業種がたくさんあるわけだから・・・ということなんでしょうか・・。もちろん資金に余裕があれば,同業種の中で,数社の株を持つのもいいと思います。


 もし,競争が激しい業種(リスクが高い業種)の銘柄を欲しければ,リスクが比較的低い業種の銘柄も保有してリスクヘッジすることを小泉さんは勧めています。リスクの高い業種としては,不動産・医薬・小売・通信・IT・家電・アパレルなどを,リスクの低い業種として,電力・ガス・高速道路・石油・港湾・などのインフラをあげています


 結局程度の差はあれ,分散投資はしたほうがよさそうです。


 でも,もし企業の将来を的確に読む力があるのならば,その必要はないでしょう。「絶対この企業は,伸びる!」ということが分かれば,そこに資金を集中させたほうが,大きなリターンを得られるからです。ただ素人,しかも初心者には,ムリな話です。いずれタイムマシーンが誕生すれば,話は変わってくるかもしれませんね。

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参考書籍: 私が参考にしている本は、なげやり中国株&投資図書室で紹介しています。

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