中国株の個別銘柄やETFの取引の際には、取引ルールや手数料体系の点で、日本株とは違うところも多いため、証券会社選びにも、特有のポイントがあります。思わぬ盲点もありますので、注意すべきポイントは頭に入れたうえで、あなたに合った証券会社を選んでみてくださいね。

以下の点が、中国株の証券会社選びの際、チェックすべき最低限のポイントだと思います。
1.取扱市場や取扱銘柄をチェック
2.中国株が特定口座の対象かどうかをチェック
3.手数料体系をチェック |
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※証券会社が提供する情報量や質も大切なポイントだと思うのですが、いざとなれば、お目当ての証券会社に口座を開設することで対応できる問題なので、優先順位は落しました。
取扱市場や取扱銘柄のチェック
日本株ですと、一部の例外を除けば、この問題はありえません。「この銘柄、JASDAQ市場のだから、私の使ってる証券会社だと取り引きできないんだよねー」なんてアホな話は聞いたことないですよね。
でも中国株の場合には、証券会社によって、取扱銘柄数もまったく違いますし、さらには取扱市場も違ってきます!A証券では買える銘柄が、B証券では買えないということが珍しくもなんともなく、むしろフツーな現象です。
「中国株取扱い」とうたっている証券会社でも、香港株と本土B株の両方を扱っているところと、香港株しか扱っていないところとがあります。特にネット証券を利用する場合は、香港株のみ取扱いのところが圧倒的に多いため、B株の取引もしたい場合には注意が必要です。
→B株も取り扱っている証券会社の選び方を見る
また取扱い銘柄数も、証券会社によって、全銘柄取扱いのところもあれば、主要銘柄しか取扱いしないところもありますので、あまりメジャーではない銘柄も売買したいという場合には、その点も考慮しなくてはならないでしょう。香港市場のETFについても同様で、香港株取り扱い証券会社でも、扱っているところと扱っていないところがあります。
→香港市場の全銘柄取扱い証券会社
→中国株のETFを取り扱っている証券会社
見落としがちな特定口座
ここは、中国株を始める際に見落としやすいチェックポイントです。すでに中国株の取引を始めている方でも見落としていることがありますので、ご自分が取引している証券会社で、中国株を特定口座の対象としているかどうかを確認しておきましょう。
総合口座を開設するときに「特定口座 源泉徴収あり」で申し込んだから、私には確定申告なんて関係ないも〜ん、と思っているあなた。完全に見落としてますよー(笑)!日本株や投資信託は特定口座の対象になっていても、中国株などの外国株は特定口座の対象外という証券会社が、特にネット証券会社の場合は多数派なんです。
特定口座の対象となっていない場合は、一定額以上(現在は20万円以上)の売却益が発生した際には、ご自分で確定申告が必要となります。会社からお給料をもらっているサラリーマンならば、確定申告をしたことがないという人も多いでしょうから、ちょっとコレは面倒に感じるかもしれません。
また、配偶者控除を受けている方や国民健康保険の方などは、確定申告を行うことにより、不利になる場合もありますので、特に注意が必要です。
※さらに、詳しくは、特定口座対応でない場合の注意点をご覧くださいね。
手数料体系にだまされるな!
手数料については、皆さんが証券会社を比較するときに、一番最初にチェックするポイントかもしれませんね。今さら解説の必要もないのかもしれませんが、中国株の場合は手数料体系が煩雑なため、見落としてしまったり、比較しづらいところもありますから、ここでもう1度整理しておきましょう。
手数料体系のチェックポイントは、@外貨決済 A最低手数料や諸経費 B口座管理料や移管手数料の3点です。 →さらに詳しい話へ続く

もちろん、これらのポイント以外にも「情報が充実しているところがいい。」「モバイル対応のところがいい」などなど、人によっていろいろとこだわりのポイントがあるでしょう。
それらについては、「目的別 あなたに合った証券会社は?」のほうで詳しく取り上げていますので、「これだけはハズせない!」というこだわりポイントがある方は、そちらも参考にしてくださいね。
→目的別 あなたに合った証券会社は?を見る
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