中国株の複雑な手数料体系。簡単チェックポイント
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 手数料体系でチェックすべき点は? 

ツボ中のツボ。ここだけは必ずチェックしておこう!証券会社を絞りたいときに優先すべきこと 

 
 中国株の手数料体系は、かなり煩雑なうえ、証券会社によって表記の仕方も統一されていないため、比較が難しくなっています。ここでは、複雑な手数料体系に惑わされないためのチェックポイントについて詳しく解説していきます。

 まず、中国株の取引のときにかかる手数料には、「国内手数料」「現地手数料」「為替手数料」の3大手数料が発生します。


 この点を踏まえたうえで、さらに以下の点が、中国株の手数料体系を見たときに確認すべきポイントです。


1.外貨決済に対応しているかどうか?
2.最低手数料や諸経費は?
3.口座管理料や移管手数料もチェック


外貨決済に対応しているところを選ぶのが基本!

 中国株の場合、外貨決済に対応しているところを選ぶのが基本です。でも、外貨決済という言葉は、外国株の取引経験がない方には耳慣れない言葉かもしれませんね。


外貨決済についての説明 -マネー用語集


ひと言でいえば、「外貨のままで売買ができる」仕組みです。


外貨決済に対応していないと、売買のたびに為替手数料がとられてしまうので、非常に手数料がかさみます。逆に、外貨決済に対応していれば、1度外貨へ換えてしまえば、あとはいくら売買しても為替手数料はかかりません。つまり、最初に外貨へ転換するときと、最後に円へ転換するときだけ為替手数料がかかるので、とてもお得なのです。


”やっぱり、よく分からない〜”という方も、とにかく”外貨決済のほうがトクだ。”ということだけは覚えておいてください。


  もちろん、「中国株は、1度買ったら、売買しないで、ずっとホールド。次に売るときは、中国株から撤退する時だわ」という方の場合は、外貨決済であろうとなかろうと、関係ありません。また、他に優先すべき条件があって、外貨決済に対応していない証券会社を選ばざるをえない場合もあるでしょう。でも、ほぼ同じ条件の証券会社ならば、迷わず外貨決済に対応しているほうをお勧めいたします。

 最低手数料と諸経費にだまされるな!

 中国株の手数料のうち“国内手数料”というのは「日本の証券会社への手数料」、“現地手数料”は「中国現地で徴収される手数料」のことです。


国内手数料や現地手数料は、証券会社によって、かなりの幅があります。また、手数料体系の表示の仕方も、「現地手数料はとらず、国内手数料だけ」としているところや、「国内と現地の手数料の合計」で表示しているところもあり、統一されていません。(これが、中国株の手数料を比較しづらくしている要因でもあります)


 そして、ここで注意が必要なのは、「最低手数料」の存在です。手数料は、約定価格の何%という形で表示されていることが多いのですが、最低手数料が高く設定されていれば、%の値そのものは小さくても、約定価格によっては、意外と高くつく場合があるからです。


 さらに、意外と見落としがちなのが「取引に関する諸経費」です。これは、印紙税や取引所税、取引所手数料などのことですが、特に香港株の場合、印紙税が1000香港ドルにつき1香港ドルも徴収されてしまい、手数料に占めるウェイトが意外と高くなりますから、頭に入れておきましょう。


 さあ、これだけ複雑だと、すでにイヤになってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。でも、ご安心を! 中国情報局ファイナンスという、中国株をやっている人なら必ず立ち寄る総合情報サイトには、証券会社選びのための比較コンテンツがあります(ただし、中国株を取り扱う主なネット証券についてのみ)。


そこを見れば、証券会社によって、表示の仕方も違うため比較がしにくい、国内手数料、現地手数料、諸経費を合計した値もありますので、比較がしやすくなっています。また、最低手数料の違いなどからおこる、「%表示の手数料合計」を見ただけでは分からない差が分かるようになっており、あなたがよく利用する約定価格帯では、どこの証券会社の手数料が安いかが、すぐに分かるようになっています。


約定価格帯別手数料比較 (香港株) -中国情報局ファイナンス


ただし、その表では一見すると手数料が安そうに見えても、外貨決済に対応していなければ、売買ごとに為替手数料がかかってしまいますから、その点は注意しておきましょうね。

 口座管理料と移管手数料も忘れずチェック

 証券会社によっては、口座管理料がかかることもあります(東洋証券、藍澤証券、大和証券、日興コーディアル証券など。年間3,150円程度)。


 また、移管手数料もチェックしておきましょう。


他社からの移管の場合には手数料がかからないことが多いのですが、他の証券会社へ移管する場合には無料のところと有料のところがあります


手数料などのサービスは、競争激化により、将来変わっていく可能性がありますから、そうなったときに、もっと良い証券会社へ移管したいと思うこともあるかもしれません。そのとき、バカバカしく高い移管手数料だと動くに動けなくなってしまいます。特に手数料は、もっとも変更されやすいサービスですので、手数料重視で証券会社を選ぶ場合には、移管手数料についてもチェックしておくといいですよ。 


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Last Up Date 2008/02
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